<自然体>

インナーセラピーはMRAを使います。クライエントの情報を「手のひらのセンサー」で調べるのですが、ただ単にMRAを使っても何も情報は取り出せません。カウンセラーが自分の心の音叉をポーンと鳴らして、クライエントの心の音叉に反応するように波動を飛ばします。そしてその波動に対して、クライエントが共鳴か、非共鳴のどちらになっているのかをMRAを使って調べます。共鳴ならばそこには問題が無い。非共鳴ならばそこに問題があって、何らかの解決策を見つける必要があるということになります。その時に、自然体を身につけているカウンセラーでないと、この技はできないのです。

しかし、カウンセラーも人の子です。悟りを開いた超越人間でも何でもありません。ある時は、二日酔いでグジャグジャになっているかもしれません。またある時は、女房と喧嘩してイライラしているかもしれません・・・・・・・。こんなのを一々クライエントに飛ばしていたら、波動を調べるなどということは出来ません。

そこで、こういう日常の出来事や感情に左右されない、普遍的な何千もの基本原理をもとにインナーセラピーを作りあげました。その中でも一番大切な考え方を5個ご案内しましょう。

自然体とは何かをイメージするときに、鼎(かなえ)を思い浮かべてください。この鼎の中に自然体の全てがつまっています。 

 

大修館書店の漢和辞典「漢語林」に乗っている鼎(かなえ)の写真を掲載します。鼎は三本足で二つの手のある奥の深い器。物を煮るのに用い、また宗廟(そうびょうー祖先の霊を祭るところ)におく宝器とされている。・・(中略)・・殷代(いんだい)以来、祭器として用いられ、紋様・銘文などが刻まれて多くは精巧で美しい。(漢語林より抜粋)

鼎は極超簡単原理 2、グー、チ ョキ、パー理論 3、シーソーの原理

4、波動、言霊、想念 5、自然体の次元  補足、け加えられた銘文